たわし健康法(タワシ摩擦、乾布まさつで健康になる)
タワシで皮膚を摩擦する健康法は、皮膚を刺激したり、皮膚の表面を傷つけることで皮膚の新陳代謝を盛んにする健康法です。その刺激によって内蔵や血管の若返りも期待できます。免疫を正常化したり、免疫効果を高める効果もあり、風邪や花粉症や関節リウマチにも良いようです。
たわし摩擦のやり方
この写真は市販の 健康たわし楽天 です。背中をマッサージし易いように長い形をしています。また、両端に紐が取り付けてあります。これは、普通の雑貨店や健康器具売り場で健康タワシとして売っていた物を買ったものです。
たわし(タワシ)摩擦(マッサージ)で全身が刺激されることで、血液やリンパ液の流れが良くなります。これを効果的にやるには、心臓から遠い手や足の先から体の中心に向かってこすります。
背中は、手だけでは届きにくいので、ひも付きのタワシや棒状の細長いタワシや柄のついたタワシを使います。
もし、出先や旅行でタワシが無い時は、ゴワゴワの乾いたタオルでも効果があります。使い古しの硬い毛のタオルが良いと思います。場合によっては、タオルを水で濡らして、冷水摩擦にしても効果があると思います。
乾いたタオルよりも濡れたタオルの方が、体の表面を一時的に冷やす効果があり、その反動で皮膚が赤くなり、かえって血行が良くなります。同じ強さで摩擦しても濡れたタオルの方が痛くありません。要は工夫次第です。やろうと思えば何でもできます。
たわし健康法の効果
タワシ摩擦を始めると、肩こり、便秘、腰痛、脚の疲れ、むくみ、冷え性、ダイエット等に効果が現れます。これは全身の血行が良くなり、リンパ液の流れが良くなる為と考えられます。
たわし健康法は関節リウマチに効果がありました
私がタワシ摩擦をやってみて感じたことですが、関節リウマチにも効果があることがわかりました。冷水シャワーの後でタワシで全身をマッサージしてみましたが、毎日やっていると関節リウマチが発症しないことがわかりました。
冷水シャワーをやめて、タワシ摩擦だけもやってみましたが、これでも効果があることが確認できました。タワシでこすると、皮膚の表面が削れて皮膚の表面に粉をふいたようになります。
これを体が毎日修復することで、免疫の仕事が増えて、免疫が正常になるのではないかと思います。免疫を遊ばせると体のあちこちで要らないことをします。免疫に仕事を作ってやるのが良いのではないかと思います。
たわし健康法は花粉症にも効果がありました
2011年は花粉の飛散量が多く、今まで花粉症になったことのない私にも花粉症の症状が出ました。早速、毎日念入りにタワシ摩擦をしたところ、数日で症状が消えました。その後、熱心にタワシ摩擦を続けています。
健康たわしの作り方(タワシの購入、改造方法)
タワシ摩擦に使うタワシは、できるだけ大きい方が良いようです。小さいタワシは毛が短いので、使った時に毛が立ったままで、毛が寝にくくなるので痛く感じます。この写真のような100円ショップで売っている一番大きい亀の子タワシを買ってください。
この写真の下に写っているのが、改造した健康タワシです。背中を一人で摩擦する場合は、タワシに紐を付けた方が良いと思います。私は、100円ショップで売っている一番大きい亀の子タワシを分解して、長く伸ばして使っています。
これに丈夫な紐を取付けます。私は古くなって使わなくなったネクタイを半分に切って紐の代わりにしています。丈夫でとても具合が良いようです。
タワシ摩擦にはこの写真の両方のタワシを使います。背中以外は、上の普通のタワシを使います。
たわし摩擦をする場合の注意事項
たわし摩擦をすると、人によっては、皮膚のアレルギー等によって、病状が悪化する場合もあります。皮膚のシミが増加する場合もあります。少しでも健康に心配な方や高血圧や湿疹等のある方は医師に相談して行なってください。