私の健康法(健康法は各自違います)
人はそれぞれ体格や運動能力が違いますし、親から受け継いだ遺伝情報も違います。また、持病があるかどうかなどの違いがあります。その為、健康法も人によって同じではありません。ある人に良い健康法でも、別の人にも良いとは限りません。
私の既往歴と持病
私は小学校入学前に罹ったリウマチ熱で心臓弁膜症にかかりました。この病気そのものは、成長する過程で次第に良好になりました。しかし、一生治らない病気になってしまいました。
次に、子供の頃感染した、ピロリ菌によって二十歳過ぎから十二指腸潰瘍になりました。これは1999年に胃の中のピロリ菌を除菌して治すことができました。
電器店の仕事をしている頃、運動不足からか、首が回らなくなったり、40肩とか50肩と呼ばれる病気になりました。
2002年頃、肩や手や膝の関節が腫れて曲がりにくくなる関節リウマチに罹りました。これは今は改善していますが、時に、その症状が進行することがあります。
私の健康法
私が今行なっている健康法と呼ばれるものは、 サイクリング楽天 、ウォーキング、鉄棒運動、腹筋運動、冷水摩擦、タワシ摩擦、腰割り運動等の運動です。また、ピロリ菌の再感染予防の為に、LG21を培養したものを毎日食べています。
この他にも、一般的に言われている、食べ物の量や質に気をつけることや、7時間以上の睡眠時間を取ることや23時までに就寝することも気をつけている大切なことです。
心臓病対策(適度な運動)
心臓というものは、全く運動をしないのはかえってよくないようです。適度な運動によって心臓に適度な負荷を掛けた方が良いことが、長年の私の経験でわかってきました。
医師からはマラソン等の激しい運動は制限されていましたが、その他の運動は特に制限されていませんでした。私は若い頃からサイクリングやウォーキングが好きで、時間の許す限りそれらを行なってきました。
サイクリングは長距離を長時間乗ることもありますし、毎日30分程度自転車に乗ることもあります。長距離サイクリングの経験は、琵琶湖一周や淡路島や小豆島サイクリングや、山陰(兵庫県から島根県)海岸サイクリングをしたこともあります。大阪から岡山までのサイクリング経験もあります。
ウォーキングは木曽路全行程や佐渡の北側全海岸や能登北側全海岸を歩いたこともあります。また、六甲全山縦走や大阪から岡山まで歩いたこともあります。
これらの運動が良かったのか、毎年心臓の検診に行っていたのですが、32歳頃、医師からもう心臓の検診に来なくても良いと言われました。
ピロリ菌対策(再感染予防)
私は1999年に胃の中のピロリ菌を除菌しました。でも再感染を予防する為に、毎日明治乳業のLG21ヨーグルトをヨーグルトメーカーで培養して食べています。
大人の場合は、普通は再感染のおそれはないとのことですが、念には念を入れた方が良いと思います。私のこだわりです。
関節リウマチ対策(冷水摩擦)
2002年頃、手の指や肩や膝の関節に関節リウマチの症状が出ました。医師によると関節リウマチだろうとのことでした。
私はこの時、薬は一切もらわず、自分でなんとかしようと、免疫の病気なので冷水摩擦を始めました。やってみると日に日に良くなり、約3ヶ月でほぼ治ってしまいました。
その後、冷水摩擦を怠っていると、何度か関節リウマチの症状が出ました。その都度、冷水摩擦をすると不思議に症状が改善しました。今では、冷水シャワーの後で、タワシで全身摩擦をしています。とても体調が良くなるのがわかります。
歳をとってくると、血圧が高くなる場合があります。私は高血圧ではありませんが、血圧の高い人は、冷水摩擦をしてはいけません。せめて乾布摩擦程度に留めてください。
膝の痛みには、腰割りという運動が有効です。これは足の筋力を強化することで、関節への負担を軽減するものです。この腰割り運動は、普段使わない筋力が強化されるようで、始めはかなり難しかった動作も慣れると軽くなってきます。
40肩や50肩対策(鉄棒運動)
電器店で、冷蔵庫や洗濯機を運んだ次の日に、首が回らなくなることが何度もありました。その都度、整骨院に行ってマッサージをしてもらいました。
毎年のようにこの繰り返しでしたが、運動不足とのことで、自宅の階段や廊下の端に鉄棒を取り付けてみました。毎日起きた時と寝る前に、鉄棒にぶら下がって、懸垂を毎回10~15回と、足を前に体と直角になるように曲げて静止する運動を行なっています。
これには大変効果がありました。これをするようになってから一度も首が痛くなることはありませんでした。
また、一度、仕事中に肩の関節を痛めたことがあり、痛いからと肩の関節を動かさないようにしていたら、40肩(四十肩)とか50肩(五十肩)と呼ばれる病気になりました。これもこの鉄棒の運動が予防に良いようです。
薄着健康法
私は年中薄着で過ごしています。秋も冬も夏とほとんど変わらないような服装です。毎日冷水摩擦をしていることも関係しているのかも知れません。
いつの間にか、秋になっても寒くないので、そのままの服装で過ごしていたら、そのまま冬になってしまった感じです。
秋から冬にかけては、できるだけ半袖で過ごすようにしています。つまり、衣替えの時期になっても長袖にはしません。
このお陰か、風邪をひくことはほとんどないし、もし、風邪菌が体内に入ってもすぐに治ってしまいます。早い時は半日程度鼻が詰まって、いつの間にか治っていたということが多いのです。
健康法の効果
これらの健康法の効果か、私は2009年~2010年は医療機関に一度も掛かっていません。もちろん市販の薬も飲んではいません。自治体の健康診断は毎年行なっています。
2010年と2011年には自治体(矢掛町)の健康家族表彰を受けました。
毎日やらなければ健康法とは言えません
健康法というものは毎日やらなければ効果はありません。時々やるのもやらないよりはましですが、やはり毎日行なうのが最善です。運動のやり過ぎはもちろん逆効果です。
運動の程度も人によって最適な量と強度があります。毎日でもできる自分に合った方法を見つけて、生涯健康でいたいものです。
農作業は適度な運動を長時間持続して行なうことが多く、知らず知らずのうちに健康法を行なっているのと同じような効果があると私は思っています。