突発性難聴で悪い方の耳を積極的に使う治療(発病から2年半後)

私の突発性難聴の治療体験で効果的だった治療方法を記録しています。良い方の耳に耳栓をして、テレビを見たり、ヘッドホンで音楽を聞いたりして、悪い方の耳を積極的に使うことで、脳が活性化されたのか、耳鳴りの音が次第に小さくなりました。また、悪い方の耳の聞こえも良くなって来たようです。

良い方の耳に耳栓をして悪い方の耳を積極的に使うと効果があります

耳栓の画像

私の突発性難聴の発病から1年半から2年半経った頃には、今までの治療の効果で、悪い方の左耳だけでもかなり使えるようになって来ていました。

その為、良く聞こえる右耳に 耳栓楽天 をして生活してみました。そうしてしばらくすると、左耳の耳鳴りが次第に小さくなり、耳鳴りの周波数が高い「シー」や「シュー」という音に変化していくのが確認されました。

私は、時々カラオケ喫茶に行ったり、カラオケの練習でカラオケ教室にも行きます。カラオケの時は、普段の生活の音量より、音量が大きいのが一般的で、行った日は家に帰ると、耳鳴りの程度が軽くなっているのです。これは、耳を積極的に使うことになるので治療に効果があるのではないかと思います。

脳梗塞の人がリハビリ運動をすることで、脳の機能が回復するように、突発性難聴も、聞こえの悪い耳を積極的に使うことで、脳の血流が良くなり、脳が活性化されて、脳の中の失われた耳に関する機能が少しずつ回復するのではないかと思いました。

今では、常時、右耳に耳栓をすることもあります。この時は、どうしても聴力が必要な時だけ、耳栓を外すようにしています。電話の時も悪い方の耳でも聞くことができますが、重要な電話はやはり良い方の耳を使っています。

耳栓はこの写真のように、耳に入る部分だけを切り離して使っています。そうしないと、耳から耳栓が飛び出したようになり、目立つし、ヘッドホンをする時の邪魔にもなります。このような耳栓は100円ショップでも売っています。

耳栓をしたまま、ヘッドホンで音楽を聞くのも効果的です

ヘッドホンの画像

また、良い方の耳に耳栓をしたまま、この写真のような ヘッドホン楽天 を使って音楽を聞くのも、突発性難聴の治療に効果があることが確認できました。

場合によっては、ヘッドホンで悪い方の耳だけに音を出して、聞こえの悪い方の耳だけを使うこともできます。

また、ヘッドホンで悪い方の耳に音楽を流すだけでなく、良い方の耳にも、耳栓をしたまま、小さい音を出してやると、全体の音量を大きくしなくても音楽を綺麗な音で楽しむこともできます。この辺りはご自分で工夫して耳の訓練をしてください。

ヘッドホンの片耳だけの音量を調節できない場合は、ヘッドホンを耳から少しずらすなどすると良いと思います。

あまり大音量ではヘッドホンを使わないようにしてください。必要最小限の音量にしてください。そうしないと、有毛細胞が損傷して、将来、難聴になる可能性があります。耳の治療をしているのに、難聴の原因を作っていては、何をしているのかわかりません。

最近の私の耳の状態

突発性難聴を発症してから1年半程度までは、私の家の掛け時計の秒針の動く音が、耳を近づけても悪い方の耳だけでは聞き取ることができませんでした。

しかし、最近では、良い方の耳に耳栓をして、更にその耳を手で塞いでも、悪い方の耳だけで、掛け時計の秒針の動く音が聞こえるようになりました。

更に、時計から1メートル以上離れてもその音が聞こえるのてす。耳鳴りの大きさが小さくなっているのも関係しているのかも知れません。悪い方の耳では周波数の高い音の感度が良くなったのかも知れません。

左の悪い方の耳の閉塞感も最近ではほぼ無くなりました。耳の周辺を手で触った時の、「ガサガサ」という音も、右と左とで似たような音になってきました。以前は右と左でかなりの音質の差がありました。

また、左耳で音楽を聞くと、以前は低音が洞窟の中に居る時のように響いて聞こえ、高音は聞こえが悪い為か、全体に歪んだ音で、とても楽しめるような音楽ではありませんでした。しかし、最近では、左耳だけで音楽を聞いても楽しめるような音になって来ました。

悪い方の耳に補聴器を使うと同様の効果があると思われます

インターネットで調べると、良い方の耳に耳栓をするのではなく、悪い方の耳に補聴器を使って、悪い方の耳を積極的に使う方法が、突発性難聴の治療に効果があるとの情報がありました。

これは、上記の私が行なっている、耳栓やヘッドホンを使う方法と同等な効果があると思います。悪い方の耳を積極的に使って、脳の血流を良くして、脳を活性化して、脳の中の失われた耳に関する機能を回復するのではないかと思います。

補聴器を使うと、全体の音量を上げて、聞こえの悪い周波数の音量を更に上げるので、通常の音量より大きな音で聞くことになり、耳には大きな負担がかかります。あまりこれをすると、内耳の中の有毛細胞がダメージを受けて、将来には難聴になる可能性が高くなります。

その点では、私の提唱する、良い方の耳に耳栓をするやり方の方が、小さい音量で聞くことになり、問題が少ないと思います。

私の突発性難聴の発症とその後の治療の概要

左耳の画像

私は2016年11月20頃に風邪を引き、12月1日頃に突発性難聴になりました。左耳で 耳鳴り楽天 がしたり、軽いめまいがしたりしていました。

私の突発性難聴の治療とその後の状態については次のページを参照してください。発症からの状態と初期の治療方法などを記録した突発性難聴治療体験1と、主に高気圧酸素治療を記録した突発性難聴治療体験2と、その後の様々な治療を記録した突発性難聴治療体験3とがあります。発症から1年半後の状態を記録した突発性難聴治療体験4もあります。

発病から約2ヶ月半は主に医療機関での治療をしました。複数の医師によると、その時点で症状は固定して、もう治る見込みは無いと言われました。

私は、それでも諦めきれず、その後、約2年半の間、自分で様々な治療方法を試してみました。